2009年06月27日

自転車の盗難保険

自転車に乗るに当たって、最も損害の可能性が高いのは、実は事故じゃありません、盗難です。

自動車とは違い、鍵を掛けないに放置する人が多い上に、軽量なので例え鍵を掛けていても簡単に運ばれてしまいますから、盗難被害の数は自動車の比ではありません。

そんな事もあり、自転車の保険では盗難保険の需要がかなり高いみたいです。

ただ、その割に、自転車の盗難保険はあまり充実していないのが実状だかもしれません。
あまりにも盗難件数が多いため、保険会社が運用しきれないというのが最大の理由のみたいです。

メーカーによっては、盗難補償がある所もありますが、全て補填される訳ではなく、購入代金の一部分で新たに購入ができる、というタイプの補償が一般的です。
更には、途中からは加入できなかったり、購入から暫く経つと保険が消えてしまったり、パーツ単体の破損には対応できなかったりと、
あまり融通の利くものではないというのが現状だと思います。

そこで、利用したいのが火災保険の盗難補償です。
火災保険には、家財の盗難補償が付いているのですが、これは自転車の盗難補償も含まれる事があります。
火災保険は、住宅を購入している人は強制的に加入しなければならない保険なから、マイホームを持っている家庭では必然的に自転車の盗難に対する補償もついている、という事になります。

自転車の盗難被害にあってしまった時は、自分、若しくは家族の入っている保険を見直してみて、自転車盗難の補償ができるかどうか調べてみましょう。



Posted by jitenshas at 12:32